サマービューティ便り

劇団Nadianneの主宰・役者の北島夏美のブログです。 お芝居のこと、日常のことを書いています。 劇団HPにもぜひ遊びにいらして下さい。

劇団HP https://nadianne.com/

お正月の夏旅・マレーシア(4)

観光を終え、夕飯を食べようか…ということになり、飲食店がありそうなKLCCエリアへ。ペトロナス・ツインタワーという大きなタワーのふもとに、ショッピングモールがあるので、そこを目指すことにしました。

 

電車を使うとちょっと乗り換えが面倒だったので、Grabで20分くらいでKLCCへ。

 

「ツインタワーに連れて行って」と言わず「KLCCに連れて行って」と言ってしまったため、駅ではなく、KLコンベンションセンター入り口に降ろされる我ら。

この位置だと、ツインタワーは全く見えません。

ツインタワーはどこだ?!とうろうろしていると、KLCCの2階にレストランがあるとの看板をみて「もうここで夕飯食べちゃおう!」と2階に上がろうとすると、コンベンションセンターの2階(ホールなどがある)に階段で上がってしまい、警備員に降りろと言われてしまう始末(笑)

入り口に戻り、2階に行くエレベーターを見つけるも、レストランはやっていない、さらに上のレストランに行くも、ホテル利用者がメインのレストランの様で、入りづらく、やはりタワーのふもとのショッピングモールを目指すこととしました。

 

タワーがね、なかなかの迫力なんですよ!!

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片方ずつ、日本と韓国の建設会社が建てたらしいですよ!

このタワーのふもとに行きたいのですが…

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この前にある公園をまっすぐ突っ切ることが出来なくて、写真を撮りながらウロウロしていました。

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すると突然バックパッカーの男性に話しかけられ「あのタワーにどうやって行けるか道知ってる?」とお互い迷っていることがわかり、「こっちじゃない??」とか言いながら、一緒に目指すことにしました。

 

彼はミャンマー人らしく、あちこち旅していて、マレーシアは気に入りもう1週間くらい滞在しているとのことでした。陽気な兄さんでした。いつか日本にも行ってみたい!と言ってくれたのですが「でも高くて…」と言われてしまい…そうだよねー!って思いました。(アジア、という括りだと高いと思うんですが、サービスに見合った代金だと私は思ってます。)

 

タワーのふもと、噴水がきれい!多くの人たちが見物していました。

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ミャンマー兄さんとお別れして、ショッピングモール・スリアKLCC内でレストランを探し、結局、ガイドブックに載っていた、1階にある「Chinoz」というレストランに入りました。

20時40分くらいだったかな、やっと夕飯です!

 

歩きすぎていたので、この一杯は最高でした。。。

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このお店は観光客だらけでした。思いっきり観光スポットなので。お酒も出してますしね。

エビのアヒージョに

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チキン!

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サラダとラクサ、というココナッツミルクが入ったラーメンみたいなお料理。

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美味しくいただきましたー!マレーシア料理が食べられて満足!

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食後、少しショッピングモールを歩いてみると、吹き抜けが…

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ド派手なお正月仕様。なんとも言えないネズミの顔~

 

ツインタワーの反対側もきれいだよ!とミャンマー兄さんに言われていたので、行ってみると

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たしかに、こちらもなかなか派手でした!

ツインタワーを後にし、ホテルがあるブキッビンタンエリアへ戻ります。
KLCCとブキッビンタンはこの様な道で結ばれていて、地上に降りず、信号とかも関係なく、歩くことができます。

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とっても便利なのにガイドブックに載ってなかった(ネットで調べた)…なぜなの。

 

この通路の終点の出口?というか、パビリオンというショッピングモールにたどり着くのですが、この通路沿いにたくさんのお店、バーなどが並んでいます。

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繰り返しになりますが、マレーシアの方々はイスラム教徒で飲酒をしないため、完全に外国人観光客向けのお店たちです。

陽気なお兄さん(バングラディッシュ人)に呼び込みされ、ちょっと寄ることにしました。

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マルガリータ

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美味しかったし、雰囲気も良かったです。繁華街の夜!って感じ。

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最後バングラディッシュ人ウェイターにチップせびられましたけど(笑)写真とか結構撮ってくれたからいいかな!

飲み物の代金は日本のバーと同等くらいでした。

このバーも奥にTVがあり、サッカーの試合が流れていたのですが、こういったスポーツバー的なお店が数件ありました。ほかにも色々な各国の雰囲気のお店がありましたよ。

こちらはパリ風?!

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夜のライトアップされたパビリオン前の噴水。

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23時半ごろ、ホテルについて、お風呂に入って休みました。

初日から元気だな(笑)

短い滞在期間なので詰め込みがちよね。

 

やっと1日目終わりです。

つづく!

 

 

 

お正月の夏旅・マレーシア(3)

(3) ですが、まだ初日の昼間です!

ピンクモスクからタクシーで移動し、今度はシャーアラムのモスク、通称ブルーモスクにやってきました。(タクシーは入り口正面に止めてくれるので、この引きの写真は後から撮ったもの!)

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ピンクモスクも大きさに圧倒されたのに、こちらはさらに大きい!!!

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こちらのモスクは、ガイドさん付きのツアーで回ります。
16時に日本語の回があるとのことで、そこに参加することに。受付をして今度は…

 

青いのを着ます!

う、顔ぱんぱんで恥ずかしさの極み…!

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ツアーは私たちの他に2組居て、合計3組で、日本に行ったことがあるというマレーシアの方に、ガイドして頂きました。

イラストや説明が書かれた資料を使用しながら「イスラム教入門編」のような、説明をはじめに受けます。
イスラム教の神はアラーのみで神=アラーであることなど…

まずはこちらで手足を洗います。

(壁のモザイクタイルがすでに美しい…!)

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ガイドさんは手足を洗っているところの写真を撮ってくれたり、かなり観光客に寄り添ってくれます!

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日本では愛知の岡崎にいたことがあるそうです。柔道をやっていたそう。

 

モスクの大きさと美しさにまた圧倒されます。

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青いドーム部分の下には、アラーの言葉が書いてあるそうです。

 

大理石はトルコから持ってきた…と言っていたかな。

回廊が美しく、素晴らしい。

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ドーム状のモスクの周りの尖塔は、お祈りの時間をお知らせするために大きいのだそうです。

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尖塔の上の方に、スピーカーがついているんですって。飾りではなく役割があったんですね。ちなみに、中はエレベーターがあり、登れるそうです。(関係者のみ)

 

モスクの中は広く、ピンクモスクよりさらに厳かな雰囲気でした。

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神聖な雰囲気ではあるのですが、写真OKだったりと、かなり観光客フレンドリー。

ここではお祈りの仕方のレクチャーがありました。
この黄色い星の部分に足を置いて、跪くそうです。

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ここでみんなでお祈りやってみましょうのコーナーが始まり、見てるだけでやらない私…(だって逆に失礼じゃないかなと。信者じゃないのに。そんなことないかしら?)

お祈りレクチャー後「これでみなさんとは天国で再会できます!」と言われまして、ごめん、私やってない…ってなりました…


ここから先は入ってはいけないエリア(お祈りエリア)なのですが、これだけ見ても、どれだけ広いかお分かりになりますでしょうか?!

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奥に…見えますかね?2階があります。

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金曜日はお祈りの日なのでこのモスクも人でいっぱいになるそうなのですが、女性は2階なんだそうです。

神がすべてを救うみたいな話を聞いた後だったので、え、なんで女性は2階なの?1階だめなの?ってちょっと心に引っ掛かりました。(考え方は人それぞれだから!)

 

扉などの細工も素敵。

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本当に回廊の美しさにまた感動です。

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このお祈りのエリアは実質2階部分にあたるので、1階に降りるときにエスカレーター(モスクにエスカレーターあるの?!という衝撃もありつつ)を使ったのですが、裸足エスカレーターに乗るという体験が初めてだったので、ちょっと面白かったです。

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なかなかないですよね?!
乗る時、ちょっと躊躇しましたもの。

この後は、結婚式をする部屋を紹介してもらいました。

サイズ的には集会所?みたいなお部屋でした。

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奥が高砂的な(笑)新郎新婦が座る場所で、手前が儀式をする場所です。

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ガイドさんが全組と疑似結婚式をしてくれました(笑)

写真は見てる人たちが撮って!みたいな…。

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新郎が新婦の父に対して嫁を貰う(一生苦労させない)みたいな近いを立てるそうです。新婦の父が亡くなっていたら?と聞いた所、その場合はお兄さんや叔父さんが代わりを務めるんですって。このポジションは男性でなければいけないそうです。

上記の様にガイドさんが新婦の父役で説明をしてくれるのですが、実際には新婦の手を握る、という場面でも、決してガイドさんは観光客の女性には触れません。イスラムの厳格な教えなのだと思います。

 

たっぷり説明を聞かせていただき、大満足の1時間のツアーでした。
イスラムの教えをほんの少し知ることが出来て、大変興味深かったです!

ブルーモスクを後にし、周辺で何か食べようとしたのですが、何もお店が見当たらず…検索しても歩ける範囲にないので、中心地へ戻ることに。

Grabを呼んで、駅へ向かいました。

途中見える普通の町の風景も気になって見てしまいます。

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30分ほどかかって、のどかなSHAH ALAM駅に到着!

小さい駅舎がいいですね。

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ホームの雰囲気もいいんです!

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?こういうの好きなの私だけかな…共感が少なさそう(笑)

 

LRTという路線で1時間ほどかけて、クアラルンプール駅へ到着。

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あえてこの駅で降りて見たかったのは、この駅舎が古くて素敵だから!!
かつての中心駅だったそうなんです。

写真に収めるのがちょっと難しいのですが、こんな感じの駅舎です。

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素敵。。。英国統治時代の建物で、なんと1911年建築。

 

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この駅舎と同じイギリス人建築家の設計による鉄道会社の建物が、駅の前にあります。

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こちらは1917年建築。良く残っていますよね。

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大きすぎて写真に納まらないです!かっこいい!

ヨーロッパ・アジアが融合した感じのデザインに惹かれます。

この時点で19時半くらい。外がまだ明るいですね!

 

さて、いよいよマレーシアの初日・夜編です!

長いけれどついてきてねー!!

 

つづく

 

 

お正月の夏旅・マレーシア(2)

 2020年1月4日

ホテルを散策した後、12時くらいにホテルを出まして、観光に向かいました。

ホテルはブキッビンタン(Bukit BINTANG)という繁華街にあるため、こんな風な大きな建物やホテルが多かったです。

 

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完全に観光客向けのお店が多いです。

 

駅前になんだか大きいの居た~

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こんなフォトスポットもありました。Lot 10というビルの前で。
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 というか、この駅、駅前に伊勢丹があります(笑)

 

 モノレールでKL sentral駅へ向かいます。

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 そういえば、KL sentral駅でモノレール乗り場が分からずきょろきょろしていたら、見知らぬおじさんに話しかけられて、乗り場を説明して貰い、たどり着いたのでした。親切なおじさまだったのに、話しかけられたときはドキッとしました。(金銭を要求されたりしてとか…)疑ってごめんなさい!

 

1度教えてもらえたので、駅へ戻るときもスムーズ。KL sentral駅は広い。

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 KL sentral駅からKL トランジット(急行電車みたいな?)でPUTRAJAYA&CYBERJAYA駅へ向かいました。(電車代はMYR14、400円弱です)

駅に着いた後、ロータリーにタクシーがずらっと並んでいたので乗ろうとしたら、「まずは受付に行け」といったような事を言われて、タクシーの受付で手数料みたいなものを取られました。確か100円くらいだけど、なぜ…

タクシーで無事、プトラ広場へ。

この時点で14時くらいです。

こんなオブジェが!!! 

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 素敵!奥に見える建物は首相官邸です。大きい…!

ここはほとんどの観光客が写真を撮ってました。フォトスポットです。

 

そしてお目当てのプトラモスク!!!

で、でかー!!! 

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 ご覧の通り快晴、そして、とっても暑いです!!!30度くらい…?

日差しもかなり強く、日傘をさして歩きました。

 

 門、大きい~!!

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私たちはイスラム教徒ではないので、正面からは入れません。横の入り口から入ります。入場料はかかりません。

こちらは通称ピンクモスク。

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  はい、こんな感じで、肌を隠すローブを貸し出しされます。 

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 男性は、長ズボンであればOK。

ピンクモスクと。
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青空にこの大きな建物は、かなり迫力あります!

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 実は、モスクは一度訪れてみたいと思っていたのですが、マレーシアは割と入りやすい…というか、開けているイメージ。こちらのモスクも自由に見学可能です。

 

中に入ると…(中は土足厳禁、基本的に裸足です) 

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 素晴らしい内装に息を飲みます。
 

この線から先はお祈りの場所なので立ち入り禁止。厳かな気持ちになり、表情も硬くなりました。

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 このお祈りの場の先の壁には何かが祭られているとかではなく、メッカの方角を向いているのだそうです。

 

天井。この内部の細かい細工が美しく、圧倒されました。
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 あと、ピンクってかわいいですよね、単純に。優しい気持ちになれそう。

 

入り口もかわいい(かわいいってなんだか失礼?)
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 モスクから首相官邸を望む。※裸足に大理石なので、足裏めっちゃ熱い。

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 実はモスクの周りは湖なので、湖畔に立つ首相官邸。素敵。

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こちらは外から。モスクもまるで水上モスク。

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どこから見ても、かわいらしく、また迫力あるモスクでした。 

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 この後、はじの方でモスクを眺めていたら、中国人観光客の集団に写真撮るからちょっとどいて…って言われてしまいました(笑)あ、やさしくですよ!
私もけっこう写真は撮りますが、被写体に何パターンかポーズさせて撮影する彼らの写真は本当にすごいなと思います…!

 

ピンクモスク、とっても良かったのですが、とにかく暑い!!
モスクを出てしまうと、もう日陰がないって感じです。
早々に次の目的地へと向かうことに。

事前に調べて、時間的にもコスト的にも、タクシーが一番いいとのことだったので、ここで初めてGrabを使ってみました。

Grabはネット配車サービス。Uberと同じで、いわゆる白タクを呼べるアプリです。
非常に便利と聞いていたので、日本で事前にアプリをD/Lしておきました。
アプリ上で事前に目的地を伝えると、近くにいる車を推奨してくれて、OKするとこちらが指定した場所まで来てくれます。
場所は地図上でクリックするだけなので、とっても楽!
目的地までの代金もあらかじめわかっているので、安心です。
私は羽田空港でポケットWifiをレンタルしていたので、それを使用しました。

来てくれる車は、車種と色、車のナンバー情報、運転手の顔写真の情報が表示されます。アプリ上でメッセージのやり取りも可能。

モスク前の広場で「無事に落ち合えるかな」と待っていましたが、無事に落ち合えました!これ、初回は結構うれしいですね(笑)

初Grabは40分の移動で約1,400円でした。移動時間を考えると二人で1,400円は良かったす!

 

長くなりましたので(いつものことだね…)続きます。

 

 

お正月の夏旅・マレーシア(1)

2020年のお正月は、マレーシアに行ってきました!

2泊3日のかなり弾丸旅行…ちょっと(かなり)慌ただしかったですが、初めてのマレーシア、楽しみました!

 

そもそもなぜマレーシアに行くことになったかと言うと…。

 

まず、寒い1月なので南国に行きたかった→シンガポールに以前から行ってみたかったので、調べた→お正月は金額が高かった→家族の提案によりマレーシアを調べてみた→条件が良かった

からです!

 

マレーシアというと、水曜どうでしょうのマレーシアジャングル、くらいしか知らない私でしたが、ですが…マレーシアって調べてみるととても面白そう!
憧れのモスクも見られるということで、最終的に決めました。

 

今回はLCCエアアジアの羽田・クアラルンプール直行便で行きました。
航空券は夜発の朝着、帰りは夕方発で、1人79,010円でした。
復路だけ手荷物預けを付けましたよ。(1つ3,610円でした)


そんなわけでまあ、1日目からスタート!

2020年1月4日

荷物を持ってまず雑色駅へ移動。羽田空港へ行く前に銭湯でお風呂に入り、京急蒲田駅付近で居酒屋へ行き(笑)あとは飛行機で寝るだけ!という準備をして、空港へ向かいました。 

空港でダウンコートを預けて、身軽な寝れる格好に!

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フライトまで結構時間があったので、空港内のプラネタリウムが見られるカフェに行きました。素敵なリラックスタイムでした。

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いよいよ搭乗!

23時45分発!

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 LCCですが、そんなに狭くないですよ。

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2020年1月3日 

朝6時40分、クアラルンプール、KLIA2に着きました!

空港、日本のお店いっぱいあるね~~

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特急電車KL ExpressでKL sentral駅へ。
(※Centralではなく、sentral。おそらく日本語のカタカナ的な使われ方をしている。外来語の当て字)チケット↓ 代金は一人55リンギット(1500円くらいですね)。

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KL Expressはきれいで快適でした。

 

ターミナル駅なので広い!いかにも!な壁の前で。

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モノレールでブキッビンタン駅へ。

きれいなモノレール!

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ブキッビンタンの駅から徒歩でホテルへ向かいます。

 ホテルは…
アジアの素晴らしいところって、高級ホテルにお手頃な価格で泊まれることですよね。
今回、色々なホテルと見比べまして…
リッツカールトン クアラルンプールにしてしまいました。
クアラルンプールのリッツは「世界で一番安く宿泊できるリッツ」と言われているらしく、SPG修行されている方々は良く行かれるらしいです。ネット情報。(※私はSPGアメックス持ってません汗)
私みたいな庶民はもちろん初めて泊まるホテルですが、家族と「え、リッツに1泊1万円で泊まれるん・・・?」となりまして、決めました。
しかも~クラブラウンジアクセス付き(※軽食がいつでも摂れるラウンジ)です。あこがれの。

 

ロビーにTシャツで入っていいのかな…とか言いながら、手続きを済ませ、中へ。

移動と両替等したので、ホテルに着いたのは午前9時半ごろでした。


まあー豪華。

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座るところめっちゃあるね(アホの感想)。

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 雰囲気が本当に素敵。好き。素敵すぎて写真を撮りまくる。(人はあまりいない)

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エレベーターホールも重厚感ある~

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お部屋は… 

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 素敵―!!

 ウェルカムブラウニー?

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「ようこそ!」みたいなメッセージが書いてあるかと思いきや、フロストの詩。入ってこない。ブラウニーは濃厚でとてもおいしかったです。

 

ベッド広いー!

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 ドアの横にクローゼットスペース。長期滞在したい…アイロン台もあります。

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鏡前にコンセントがめっちゃあるのがいい(笑)

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バスタブ広い~

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ホテルの部屋で写真を撮ってはしゃいだり、一休みしたりしていたら、「ピンポーン」と音が。
なぜか「何かしてしまった?!」と焦ったところ、ホテルスタッフで、丁寧にクラブラウンジの使用方法を教えてくださいました。
そして少ししてまた「ピンポーン」と再度来訪者が。
こちらの部屋を担当するバトラーです。24時間いつでもお飲み物をご注文(フリーで)して頂けます、クリーニングなども…等説明してくれました。
「Shoe clean (シュークリーン)」が聴き取れなくて、何度か聞き返してしまった…お恥ずかし。靴磨きを海外で頼んだことなんてないものでね汗。

こんな案内あるなんて丁寧だねーと、高級ホテル慣れてない感を発揮しまして、遅めの朝食を摂りにラウンジへ。

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パン等の軽食を頂きました。

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朝食時間が終わっていても、こうやって軽食が摂れるラウンジのありがたさ…

そのままホテル内を散策。

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街中なので景色が良いわけではないのですが、プールなど雰囲気良く作られていました!こちらは大人しか入れない方のプール。

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はー素敵。ホテルでのんびりしたい…

 

さ、やっとホテルを後にして、観光です!

つづく

 

 

 

 

ブログの移行、ちゃんとできてなかった件

こんにちはー北島です。

 

ちょっと前に気づいたんですけどね、

あれ、一部のブログの写真が表示されてないなーって。

 

ヤプログからはてなブログに移行する時に、記事は移行されたようなのですが、写真が約2000枚くらい移行エラーになっていた…

 

( ;∀;)

 

画像はすべてダウンロードしてあるので、ブログを編集しなおせばいいんですけど

2017年くらいから・・・抜けている様子。

 

つら。

バイトをやとってアップ作業してほしい(笑)

 

思い出残しのためにも、舞台関連と旅行の写真はリカバリーしていこうかなと思っています。さきほど、2019年6月の沖縄旅行の写真をアップしなおしました。

 

…道のりは長いです。

2019年に読んだ本

なんとなく、昨年読んだ本を、読んだ順に振り返ってみました。


読んだ本、観た劇、映画の記録はここ15年くらい?ずっとつけていて、本は読了したもののみ書いています。
興味のある方はお読みくださいー!

 

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1. ツバキ文具店  小川糸
本屋さんで見かけて、気になっていたので購入。
鎌倉の代筆屋さんのお話。
非常に好き。実際のお手紙の文面が載っているのも答え合わせの様で良かった。丁寧に生きてる感じがいい…

2. うつ病9段  先崎学
棋士先崎学さんのエッセイ。
3月のライオン』の将棋指導をされており、ある巻で解説がないな、お忙しいなと思っていたら、うつ病で療養されていたとのこと。
リアルな生活記でした。

3. キラキラ共和国 小川糸
ツバキ文具店の続編。再度文具店の世界に浸れる幸せ。
じんわり泣けます。
鎌倉散歩したくなる。

4. みかづき 森絵都
本屋さんで見かけて購入。
冬の旅行のお供に持っていった、親子三代“塾経営”の話。
まったくわからないジャンルの仕事でとても面白かった!

5. カエルの楽園 百田尚樹
父が貸してくれました。
メルヘンではなく、カエルの国をいつまでもアメリカに守ってもらえると思っている日本に例えた作品。
途中で比喩に気付き怖かった。

6. THE LAST GIRL ナディア・ムラド

「私を最後にするために 」という言葉が表紙に書いてありました。
ISに拉致された女性の話。住んでいた村がどういう風にISに襲撃されて、拉致されて、どんな風に被害にあって、どうやって逃げ延びたか。
同じ時代に生きて、これだけの目にあっている人がいるなんて…
辛いがこれを書いた勇気に。

7. 三島屋変調百物語四之続 三鬼 宮部みゆき
司書さんであるぴぃちゃんに勧められて読み始めたシリーズ。
この4巻目も非常に読み応えがあった!

タイトルにもなっている「三鬼」も相当でしたが「迷いの旅籠」がもう恐ろしくて、でも不思議な感動がありました。

8. 三島屋変調百物語伍之続 あやかし草紙 宮部みゆき
これは「開けずの間」がもう本当に震える怖さ。
私自身が子供の頃、幽霊が怖いと言ったら母が「一番怖いのは人間だよ」って言ったのを忘れられず覚えているのですが、それを痛烈に思い出しました。
きちんとちょっとハッピーエンド?になるお話も含まれているし、本の最後には主人公おちかへの意外な展開もあり、重い気持ちで読み終えるってことではないのですが、とにかく「開けずの間」の印象が強すぎる…。

9. 発現  阿部智里

八咫烏シリーズ”の阿部智里さんの新作ということで購入。
三島屋を続けて読んでちょっとホラーから離れたかったのになぜかこの「発現」もめちゃめちゃ怖かったです。ホラー…というわけではないのかもしれないけど。謎が解けるまでとても怖かった…。


10. ノースライト  横山秀夫
秀夫ファン待望の長編新作!
とても面白かったです。建築家が主人公で、とある家族に頼まれて建てた家が実際には誰も住んでいない…というミステリー。ブルーノ・タウトさんのことも本書で知りましたし、途中の胸が熱くなる展開も流石でした。


11. アラフォーになってようやく気づいたんだけど、私、たぶん向いてない、生きることに…メンタル編  甘木サカヱ
ツイッターで人気の「よく眠りたまに色々考える主婦」さんの初の紙書籍。
面白いエッセイでした!(ネット連載してた二世帯住宅の話もいつか紙で続き読みたい…)


12. 蜜蜂と遠雷 上  恩田陸
ピアノのコンテストの話とのことで、どんな話かと思っていたけれど
あまりにも本屋さんで推されていたので、文庫化を機に購入。
登場人物たちが魅力的で、コンテスト会場の熱や汗が伝わってくるような臨場感!

13. 蜜蜂と遠雷 下  恩田陸
非常に面白かったです!!
ええ、泣きました。

14. 絵物語 古事記  富安陽子

これまでも何度か挑戦して挫折した古事記。イラスト入りの優しそうな本だったので、読んでみました。非常にわかりやすく、面白く読めました。
途中何度か爆笑したんですが(笑)
神話、無茶苦茶だわ、展開が!


15. 82年生まれ、キム・ジヨン  チョ・ナムジュ
韓国で非常に話題になったと聞き、購入。
韓国の(ちょっと前の)事情がわかりとても興味深かったです。
作品に出てくる男女差別の話を職場の韓国人の人にさらっと聞いたら「そんなことないです」と言われてしまったので、地域性とか時代があるのかな?
これは読んでよかった作品。


16. マイストーリー  ミシェル・オバマ
オバマ元大統領の夫人であり、自身も様々な社会貢献活動をされているミシェルさんの自伝。
オバマさんが登場してから大統領になるまでの話も面白かったですが(選挙活動の裏側とか)黒人差別を感じつつも、学業で優秀な成績を収め、弁護士や州の職員などで活躍された、ミシェルさんの人生が素晴らしく、かっこ良いです。
健康に生きるためにアメリカの食を変えたい、と子供たちに食育する姿も納得。


17. 台湾の若者を知りたい  水野俊平
Nadianne公演で台湾人役をやるに当たり、読んだ本。
台湾の高校生などまさに若者の今がわかり、興味深かったです。
ジュニア新書だったので、読みやすかった。
高校生の朝、晩が外食が多かったり、ごはんは必ず温かい状態で食べるとか(冷ごはんは食べない)食事情も面白かった。
「日本人ははっきり断らない。行けるかも?と返事をして直前でいけないとか、嫌ならはっきり言ってほしい。」等、はっきり自分の意見を伝える台湾人とそうでない日本人との違いも。


18. 三島屋変調百物語六之続 黒武御神火御殿 宮部みゆき
三島屋読み過ぎな年ですが、発巻されたのだから仕方がないよね(笑)
仕方がないというか、続刊がありがたい。
ちょうど2019年に伊豆大島に行っていたので「黒武御神火御殿」はなんだかタイムリーに感じてしまった。「泣きぼくろ」が私としてはダントツ怖かったです…面白いんですけどね!

19. 父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 ヤニス・バルファキス
本屋さんで気になっていたら、家にあったので(笑)読んでみた本。経済学者のヤニスさんが、娘に語るようにとても優しく経済の仕組みの話をしてくれる本。

特になぜ市場社会が生まれたのか、機械、工場の登場や具体的事例に基づくお金が回る仕組みなど、分かりやすく読みやすかった。

娘っていくつぐらい設定かしら。おそらくティーンエイジャー設定ではないかと思われるので、そのくらい向けに書いて貰って、やっと私が読めるレベルなのか。我の知能レベルよ! 


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 辛いけれど読んでよかったのは「THE LAST GIRL」ですかね…読んでから、IS関連のニュースの受け止め方も変わりました。


万人にオススメなのは「蜜蜂と遠雷」ですが私がお勧めなんてしなくても直木賞&本屋大賞ですからね。

割とメジャーな小説ばかり読んだ2019年でした!


今年も様々な本に出会って、色々な世界を楽しみたいなと思います。


みなさまもマイベスト昨年の一冊や、最近のお勧めなどあったら、教えてくださーい!

Nadianne 2020始動しました。

こんにちは、キタジマですー

 

日劇団Nadianne第18回公演『朗読劇 星のサロン』のチラシ用写真撮影が行われました!

役にふさわしい鬘や衣装探しに苦労しましたが、何とか撮影までこぎつけることが出来ました。

撮影はとあるお店で行われたのですが、
撮影スタジオではないため、自然光が入るし、スペースも広くはないしで、またも撮影して頂いたnyahonyahoさんにご苦労をおかけすることになりました。
しかし、すぐに「こういう雰囲気のものが撮りたい!」というイメージをつかんで頂き、スムーズに撮影することが出来ました。
nyahonyahoさん、本当にありがとうございます!

プロフィール用写真も撮っていただきました。

 

こんな感じです!

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公演用の写真も近日中に公開できると思いますので、お楽しみにして頂けると嬉しいです!

 

撮影の1週間後、初稽古も行われました。

私と舘石ちーちゃんは、高城みっちゃんのおうちに伺い、
奈良ののぶさん(景山)とテレビ電話で繋いで、稽古を行いました。

今回は…大変久しぶりに私が演出をさせてもらうので、色々と試しながらですが、朗読劇としての見せ方を考えながら稽古していきたいと思います。

久々に全編を声に出して読むと、本当に懐かしさでいっぱいになりました。
初演の際と配役も違うため、まだ手探りの状態ですが、徐々に今回なりのキャラクターになっていくのではないかな、と思っています。

 

やー、普通の感想ですがお芝居って楽しい。

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