今年もこの時期がやってきました!
キタジマの勝手に2009年総括!
昨年のブログを読み返したら、2008年の総括は1月の後半にしていました。
遅かった・・・ですね。
2009年総括、今年は
1.読書と観劇
2.お芝居
3.旅行
4.全体
にわけて総括していきたいと思います。
では、まず1.読書と観劇について!
今年の読書数は31冊でした。
...少ない!!
昨年は42冊だったことを考えると少なすぎますね。。。
少なくなった原因は簡単です。
通勤時間が減ったからです。
私は読書は主に電車の中でしているので・・・。
そんな中でも、素敵な本に沢山出会えました!
2009年の前半は海堂尊さんにハマっていました。
『チームバチスタの栄光』の作者の方です。
あの方の書かれるリアルな病院内部のお話が面白かったです。
シリーズ内では『ジェネラル・ルージュの凱旋』が一番スキです。
ラストがちょっとクサい(笑)んですけれど、感動しちゃいます!
どの本も面白かったですが、
今年の一番を選ぶとしたら・・・
有吉佐和子さんの『非色』です。
今年も有吉作品!
第二次大戦後、進駐軍だった黒人男性と結婚してアメリカの黒人街へ嫁いでいった女性の
アメリカでいかに生きていったかが描かれています。
アメリカに行き、日本にはなかった黒人やプエルトリコ人への人種差別を目の当たりにした女性の衝撃に私も一緒に衝撃を受けて
最後に彼女なりのアメリカで生きていく結論を出します。
それが!
最後の1ページにかかれているのですが、
体がブルっと震えるくらい衝撃でした。
素晴らしかったです。
まだまだ、有吉作品を読んでいきたいですね。
観劇は、25演目30公演でした。
これまた・・・少ないですね。
最近本当に知り合いが出ているものか、見たいものしか観ていない気がします。
以前は「勉強になりそうだから観よう」「話題だから見ておこう」と思って観劇していたこともあったのですが・・・。
まあ、とりあえずいいか!(笑)
今年は東京で月組公演が3回もあったので、
楽しみましたね〜v
やっぱり『エリザベート』は何回観ても素晴らしかったです!!
今年の一本を選ぶとしたら・・・
青年座の『その受話器はロバの耳』も素晴らしかったので捨てがたいですが
一番は!
シアター・クリエの『ガス人間第一号』です。
タイトルからは連想できない(笑)前半は爆笑、
そして美しく、切ない、悲しい恋物語。
最後は恐怖!という、喜怒哀楽がこんなに入ったお芝居もないんじゃないかという作品でした。
本当に、本当に、名作です。
このお芝居に出会えてよかった!
では、次は、2.お芝居に続きます。