サマービューティ便り

劇団Nadianneの主宰・役者の北島夏美のブログです。 お芝居のこと、日常のことを書いています。 劇団HPにもぜひ遊びにいらして下さい。

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楽園バリ島の旅 2日目(3)

ところで。

香港やサイパンの旅の際には、同行者(ユッキー、みっちゃん、のぶさん)の写真を掲載できたのですが、
今回の同行者、ホワイティ画伯と美女の写真は載せることが出来ません。
あしからず、キタジマの写真ばかりで申し訳ありませんが、ご了承くださいませ!

海とプールで思いっきり遊んだ私達は、
夕方から、ウルワトゥ寺院へ向かいました。
夕陽の名所として有名なところです。

ホテルからタクシーで行って、夕陽を見た後にシーフードバーベキューを食べようよ!と計画していたのですが、
その内容のオプショナルツアーがある、ということで、
急遽現地でHISに申し込みをして、
連れて行ってもらいました。

結果、ツアー(といっても、送迎車は私達専用!)を申し込んでよかったです。
現地はすっごい混雑でしたし、タクシーと交渉とか出来ないですもん。。。

さて!
なんだか結構な荒い道路を乗り越えて、ウルワトゥ寺院へ到着。
さっそく、お猿!

かわいいのですが、このサル達がかなり厄介!
観光客が身に着けている物を盗るのです。
帽子やサングラス、アクセサリー、そしてビーチサンダル。

こんな現場を見ました。
猿が観光客のビーチサンダルを盗る→猿がサンダルを地元の人に渡して、食べ物と交換→地元の人が観光客にサンダルを渡してお金を貰う
わ!
何も無いところから商売が生まれてしまっています。
すごい・・・猿もちゃんとサンダルの中でもビーチサンダルしか狙わないのです。
盗りやすいからでしょう。
美女も後ろから狙われたのですが、なんとか振り切り、大丈夫でした。

寺院はこんな岩壁に建っています。


私は入口で腰布を巻かされました。
ミニスカートNGとのことです。
短パンの男性も布を巻きます。

布をまかない人でも、全員、腰紐を巻かされます。
それが、寺院へ入るときの礼儀なんだそうです。

陽が沈んできました。



寺院の見学の後は、会場に移動して、”ケチャダンス”というダンスを見学します。

なんかすごいですよね。
音楽はなしで、男性達の「チャチャ」という掛け声と歌声だけで物語が進むのです。
ダンサーの数もすごいけど、観客の人数もすごい〜
ぎゅうづめです。

王子と姫が出てきました。

ほかにも王子の弟、仲間の鳥や猿(桃太郎か!)、
敵の魔王、魔王の息子、妹など、いろんな登場人物が出てきます。
姫が魔王にさらわれて、色々あって王子軍vs魔王軍の戦いになり
王子が勝利します。

これね、あらすじを事前に紙で配ってくれるんです。
しかも各国語で書かれてます。
助かる〜

陽がまもなく沈みます。


囚われた姫(左)を慰める魔王の妹(右)。
姫美人!


王子軍の猿が火あぶりに合う!
ファイヤーダンスのシーンです。
火の塊を猿が蹴飛ばします!すご!

猿は客席から登場しておどけて見せたり、観客を笑わせます。
でも、アクションもすごい!

クライマックス。
みんなで闘っておしまい!


隣にオーストラリアから来た女性が座っていました。
(バリで一番多い観光客はオーストラリア人です。近いからね。)

日本は今大丈夫なの?
と聞かれました。
私は東北はダメージを受けたけれど
私達は東京の近くに住んでいるので被害は受けませんでした。
けれど、節電の影響で夏休みが長いので、バリへ旅行にやってきたのです。
と、言ったけど、伝わったかな〜?

2日目、長くなりました。
まだ、つづく!