サマービューティ便り

劇団Nadianneの主宰・役者の北島夏美のブログです。 お芝居のこと、日常のことを書いています。 劇団HPにもぜひ遊びにいらして下さい。

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きりやんに想いを馳せる 中編


続きです。(置き去りブログです!)
読んでいただけている方は、前編から読んでね。


それからは、ほぼ私は月組の公演は観続けていると思います。

リカさん(紫吹じゅん)体制になった月組は、本当に楽しかった!
恐らく当時の月ファンはみんなそうだったのでは?と思うくらい、
私もシューマッハ(汐美、大空、霧矢、大和)が大好きで。。。

シューマッハ4人が大活躍の、
『長い春の果てに/With a song in my heart』は大好きでした。
ツナギも白衣も着こなすきりやんv
特にショーは大好きすぎて、今でも全曲歌えるかも。。。
汐風幸さん、湖月わたるさんの事も大好きになった公演でした。
2002年から、きりやんの番手がぐっと上がり、出番も増えて、
きりやんの活躍を無責任に喜んでいた頃。
この頃から少しずつ、月組以外も生観劇しています。

そんな矢先、ケロさん(汐美)、タニちゃん(大和)の組替えが発表。
キリタニ体制がずっと続くと思っていたのに、衝撃。。。

ここからは、公演ごとに箇条書きしていきます!

2003年。
2月 中日劇場公演 『長い春の果てに/With a song in my heart』
 ・・・ケロさん最後の月組公演!!ということで、名古屋まで観に行きました。
 心温まるお話と楽しいショーで大好きでした。
 友人ユッキーと名古屋の横断歩道を「♪やっと着いたぞ〜」と歌いながら渡ったのが、良い思い出。
(「やっと着いたぞ〜」は、ショーで使われている歌の出だし。)

そのまま『蝶・恋/サザンクロスレビュー�V』も『王家にささぐ歌』など、
ケロさんを追いかけて星組さんもよく観る様になりました。

7月『花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン
東京公演初日を観劇。
そして、きりやんが病気休演。。。。。。
衝撃でした。
両作品で朗々たる歌声を聞かせてくれたきりやんが・・・
この出来事をきっかけに、
「きりやんが宝塚の舞台に立っていられるのは、当たり前じゃないんだ。」と実感して・・・
悔いの無いように応援したいと思い、ファンクラブに入りました。(遅いけど)
きりやん不在のまま、その後も3公演観劇。
目一杯代役をやってくれたほっくん(北翔)に、温かい拍手が送られていたのが印象的です。

きりやんが主演のはずで、代役公演となった、さららんの『なみだ橋、えがお橋』も観に行きました。

2003年12月『薔薇の封印』
きりやんの復帰作!!そしてリカさんのサヨナラ公演!
ということで、初めて宝塚大劇場へ行ってきました!
聖地へ降り立って(笑)感動しまくりでした。
リカさんときりやんのダンス対決が見ものでした!
『薔薇の封印』はもちろん、東京でもリピートしました。
歌が好き。

2004年5月『愛しき人よ』
きりやんのバウ復帰主演作品。
物語が・・・かなりアレなのだけど、きりやん初め出演者が目一杯熱演してくれた作品。
きりやんは本調子でないながら、控えめな日本軍人を演じてくださった・・・
千秋楽で、フィナーレナンバーをもう一度、まるまるやってくれたのは、
盛り上がって感動しました!
ライブみたいだった!

2004年9月『飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛�U』
きりやんが出演していない公演でしたが、えみくらちゃん(映美)のサヨナラということで観ました。
瀬奈じゅんさんのかっこよさに打ちのめされた公演。

2004年11月『La Esperanza/ TAKARAZUKA舞夢!』
古巣花組での、きりやんの特別出演!
きりやんファンのほとんどがそうである様に、
私も銀橋での告白シーンが大好きです。
長ーい台詞で淡々とあすかちゃんに告白!
きりあすの並びは好きでした。大人っぽくて。
ショーの方ではかわいいポセイドンとパンドラちゃんで落とされた!
芝居、ショーともに、良い想いをしたなあ〜という感じです。

2004年12月『花舞う長安/ロマンチカ宝塚’04 −ドルチェ・ヴィータ!-』
月組じゃないけど。。。ケロさんのサヨナラ公演ということで、印象の作品。。。涙。

2005年5月『エリザベート
ついにやってきた月組エリザベート
さえこさん(彩輝)のご卒業と、アサコさんの次期トップが発表され、
そうだよな〜アサコさんならもうトップだよな、と妙に納得していました。
きりやんのルキーニは東宝版に近い、狂人っぽいイメージ。
きりやんの役者魂を感じました。

2005年8月『花競(はなくらべ)かぶき絵巻』
きりやん外部出演!初めてシアタードラマシティへ行ってきました。
なんと、宝塚と歌舞伎の競演。
宝塚月組から数名、みんな女役で出演。
歌舞伎側は、片岡愛之助さん率いる若手の歌舞伎役者の方々がご出演。
歌舞伎の方々は生声で、宝塚メンバーは歌はマイクだったんですけど、
意外と違和感無かったですね。

出雲の阿国をモデルにした女性をきりやんが演じて、
愛之助さんが若衆歌舞伎を京都・四条川原で作って・・・みたいなお話だった気が。
きりやんは本当に美人さんで!! 日本舞踊もとっても美しい。
愛之助さんとのちょっとした恋人っぽいシーンもとっても素敵で、
観に行って良かったなと思いました。
私は、きりやんという男役さんというより、
きりやんという役者さんが好きなんだなあ、としみじみ思った頃。

あさこさん、かなみちゃんのプレお披露目『Ernest in Love』は観に行ってません。
梅芸だったから・・・きっと今なら行ったと思います。

2005年11月『JAZZYな妖精たち/Revue of Dream』
お芝居はかの有名な(?)「移民がアメリカ大統領になると声高に叫ぶ」という問題作でしたが(汗)
あさかなコンビがとにかく可愛い、リバーダンスが素敵、ゆーひさんがハマリ役、っていう印象。
ショーが楽しくて好きでした!!
その6年後、構成がそっくりなショーをきりやんトップ時代に見ることになるとは、
この時の月組ファンは知る由もなく。(笑)

ベルばら特別出演はこの頃。
これも・・・大劇場だけだったので、観に行ってません。
でもDVDできりやんオスカル様を堪能!!
私の個人的意見ですが、ビジュアルが理想的なオスカルでした!

2006年2月『あかねさす紫の花/Revue of Dreams』
きりやんを追いかけて、再び名古屋の地へ。
威厳ある中大兄でした!
かなみちゃんのショーのソロ歌が大好きだった〜(DVDではカット〜どういうこと〜)

2006年7月『暁のローマ/レ・ビジューブリアン』
作品は色々とおかしなところがあるものの(苦笑)
アサコさん、ゆーひさんのビジュアルが素晴らしくて、
くらくらした作品。
カシウスでゆーひさんファンになった人が多い、というのは良くわかる・・・
きりファンの私でさえ、釘付けでした!
もちろん、きりやんの声量を生かしたアントニウスも好きでした。

ショーは結構好きだったのですが(きりやんのラヴィアンローズ♪)、
DVDを買ったらもう、え?こんなに?と思うほどシーンが著作権の関係で、カット・・・もしくは歌差し替え。
こんなDVDなら作らないで欲しいと思ったほど・・・・というか何ならこんな事になるショーは作らないでほしい・・・・・・・。

2006年10月『オクラホマ!』
前作に続けて、きりやんが轟さんと共演。
オクラホマなら当然二番手はジャッドになるわけで。。。
演技が上手くないとジャッドは演じられないので、そういう意味ではきりやんしかいない!と思いますが、
せっかくのミュージカルだから、オクラホマ!の名曲の数々を、歌い踊るきりやんが観たかった~!!
なんならカーリー役でよか。。。(自粛)

長くなったので、続きます。
(まだ書く気?!)