海外では致命的な事をしてしまったキタジマ。
なかなか寝付けない割には
なんだか変な夢を見て目覚めた朝。
１月26日（日）
バーが開店するのは午前11時。
すると、１０時半くらいまでは
お店と連絡が取れない・・・と思われる。
出かける準備をしつつ、そわそわ待つ。。。
最悪の場合を想定する・・・
私の財布待ちで、出かける時間を遅らせることになり、
Tさんにも申し訳ない気持ちでいっぱいになる・・・・
そこへ・・・
トゥルルルルル
部屋の電話が鳴った！！！！
即、取る！！！
フロントです、と。
そして......!!!!
「We found your wallet.」
さ・い・ふ・み・つ・け・た・よ。
キターーーーー！！！！！
ダッシュでフロントに向かいました。
そして、無傷（？）のお財布と
Tさんの手袋を渡されました。
私のお財布だけでなく、Tさんも手袋忘れてた！（笑）
フロントには何度もお礼を言い、
すぐにTさんのもとへ行き、報告して
無事にお財布が手元に戻ったのでした。
本当に！
お騒がせしました〜〜（大汗！！！）
気を取り直して・・・
この日は11時ごろから出かけました。
近くのネフスキー大通りの飾りが気になりました。
看板はあったけど・・・
国旗がかかってる！
何かの記念日？と思われるのですが
答えは後でわかることになります。
まずは、オペラかバレエを観たいなーと思っていたので
チケットオフィスへ。
チケットが売っていそうな窓口に行くも
英語はあまり通じないので
「We hae no ticket.」
が
「売り切れ」
なのか
「取り扱かっていない」
のかがわからない（汗）
３つめくらいのチケットオフィスで
英語のアンチョコを見つつ話してくれたおばさま。
「ジゼル、ないよ。
マリインスキー（歴史ある有名な劇場）のチケットはない。
でも違う劇場のジゼルならあるよ。」
聞くとチケットは3000円とお安め。
（マリンスキーだと10000円くらいする！）
見られればいいか、と思ってこちらにしました。
劇場は
「コンサルバトーネ」
とのこと。
どこだろう？と思いつつ、チケットを購入しました。
後程ガイドブックで調べてみたところ
「サンクトペテルブルク音楽院」の付属の劇場だったようです。
チケットを購入して一安心！
観光開始です！
まず、カザン大聖堂へ行きました！！
ロシア正教の歴史ある教会です。
とにかくでかい！！！
実際に今も使われている教会なので
神聖な場所。
建物の中は撮影禁止です。
おごそかで、
でも人ではすごくて
とても興味深い場所でした。
イコンに口づけするために
大勢の方が並んでいました。
そして、教会の中心では結婚式
（結婚式というか、その前の儀式みたいなものらしい）
も行われていて、
見学出来てラッキーでした。
ロシア正教の重みを感じられる様な雰囲気で
行けて良かったです！！
そして、近くのカフェでランチ。
大きな本屋さんの２階にあるカフェです。
カザン大聖堂の目の前。
ランチには、クレープの様なもの。
私は、サーモンのタルタルをクレープで包んだものでした。
とっても美味しかった！
これ、日本人ありだと思います！
（ちょっとだけ、しょっぱかったけど）
Tさんの方のは、クレープのサーモン添えみたいな物。
一口貰いましたがこちらもおいしかったですよ！
（こっちはそんなにしょっぱくない！）
あのねー・・・・
こうしてみると、ロシア料理、おいしいぞ！
ランチの後は、スパースナクラヴィー、”血の上の救世主教会”（すごい名前）へ向かいます。
純ロシア正教風という、丸い屋根の豪華な教会です。
装飾がスゴイ！そして派手〜〜
中を汚さない様に、靴カバーを付けて入ります。
（テンションおかしい）
中に入ると・・・
壁、天井、すべてモザイク画です！！！
すごーーーい！！
すごいよ！と聞いてはいたけれど
これには、大感激！！！
圧倒されました。
床もすごいです。
こちらにもイコンが。
観光客がたくさん居ました。（観光スポットなので）
素晴らしい装飾、細かい芸術にひたすら感心しました。
教会を出て一枚。
あ、もちろん、これは川ですよ。（笑）
近くのみやげ物市場にちらっと寄った後は（もう寒くて閑散としてた！）
ミハイロフスキー公園を横切って移動。
雪まみれの公園。すてき。
ロシア美術館を横目に、ミハイロフスキー宮殿へ向かいました。
さて、はじめ躓いた日曜日でしたが、
夜にもプチ事件が（笑）
続きます！
