サマービューティ便り

劇団Nadianneの主宰・役者の北島夏美のブログです。 お芝居のこと、日常のことを書いています。 劇団HPにもぜひ遊びにいらして下さい。

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奥多摩の秋。と、後半なんだか関係ない話。

先日、奥多摩へ行ってきました。

奥多摩湖


山沿いにハイキングコース?というか、少し上れるところがあって、
上の方に行くと、紅葉していました。









軽いハイキングに、寒くなく、暑くないちょうどいい気候で、気持ちのいいお散歩でした!紅葉しているところは少しでしたが、きれいだった〜♪

湖畔にある(ダムにはつきものの)資料館なども見学して、奥多摩湖が人工のダムで、戦前に計画されて、戦争で二十年ほどの中断をはさんで、完成したという成り立ちが、興味深かったです。



ちょっと話がそれますが。。。

ダムって大きい人工建造物で迫力があってかっこいいし、湖も美しいと思うのですが、
なぜか暗いイメージを持っていて。。。


たぶん、幼い頃の刷り込みが!

神奈川県民だからか、小学生の頃、宮ヶ瀬ダム(神奈川県では一番新しいダム)の出来るまでみたいなビデオを授業で観たのです。
それで、ダムを作るということは、結局、そこに住んでいる人たちを立ち退かせなくてはいけなくて、もちろん引っ越した先の住居保証はあるけど、やっぱりここを動きたくない、故郷を捨てたくないって、頑なに家を出ようとしないお婆ちゃんとか、そんな姿が目に焼き付いていて(ビデオなのにね)。
神奈川県が水不足にならないのは、ダムが沢山あるお陰なんですよというような授業だったと思うのですが、ダムを見るたびに、きっとここでも、様々な悲喜こもごもが、と、無意識に浮かんできてしまうのかもしれません。
じゃあ、人工湖じゃなければいいのか?と思うのですが、湖そのものが、山の奥地にあることが多く、その閉鎖感がちょっと不安をあおるというか。。。相模湖とか、、、ちょっと苦手かもしれない。
なんだろ、湖嫌いなのかな?(笑)
十和田湖とか芦ノ湖ではあまり怖いと感じなかったのですけど。

怖くても、ちょっと暗いイメージがあっても興味あるし行くから、結局好きなんだと思います。

なんの話だかわからなくなってきましたが、奥多摩は素敵でした!


あっ、青梅線の終点って奥多摩湖駅だったんですね!初めて知って、青梅線の長さにも驚いたのでした。