11月の23日から4連休に(自主的に)出来ることがわかり、急遽思い立って、
行ってみたかった白州の蒸溜所へ行って来ました!
ほんとに、宿も取らずに、見学予約もあと二名!みたいな状態でギリギリでした。
特急あずさで、八王子から出発。
朝はあいにくのどしゃ降りの雨でしたが、着いたら快晴!
途中、紅葉と霧の山々も美しかったですが、小淵沢駅から見える....
八ヶ岳連峰と
富士山!
寒かったけど清々しいスタートです。
シャトルバスで白州の蒸溜所へ。
そこは....
森の蒸溜所というだけあって、
もう圧倒的に森でした。
紅葉もきれいで、お散歩したくなる場所です。
標高も700mくらいあり、空気も綺麗ですでに歩いているだけで気持ちが良い場所でした。
見学前に腹ごしらえ。
お野菜たっぷりのポトフ!
そして見学スタート!
約80分のガイドつき有料ツアー(1,000円)です。
実は、ウィスキーの蒸溜所はこれまでも行ったことがあり、ブログに書ききれていないのですが、ここで4箇所目でした。(どんだけ行くのか!)
なので、製造方法や用語もだいたいわかっているのですが、白州ならではの部分を発見出来て楽しかったです!
白州は地名で、世界中で飲まれている白州は全てこの蒸溜所で作られており、
ピュアモルトウィスキーであることなど、知りませんでした。
(ピュアモルト=一つの蒸溜所で作られた二条大麦のウィスキーをブレンドしている)
発酵樽は木製!
発酵中の中身も見させてもらいました。
蒸溜をさせるポットスチルは様々な形があり、色々な個性のウィスキーに敢えてして、ブレンドしているんだなということが良くわかりました。
(ポットスチルの形状も蒸溜所ごとに違って面白いです)
一番衝撃だったのがこの貯蔵庫で....
大きすぎる!!
約1000樽ほどが貯蔵されており、貯蔵庫は十数棟あるとか。
しかも、広いからここまでバスで行くんですよ。
白州蒸溜所の規模の大きさを感じて圧倒されました。
うーん、さすがサントリー!
需要を得られるウィスキーを作り、需要に足るだけの在庫を持てる...この広い森で企業の力を実感出来ました。
ツアー最後はお待ちかね、テイスティング
おつまみも!
ここでしか飲めない原酒を二種、そして白州をじっくり、鼻と舌で味わいます。
白州はすっきりしていて、とても飲みやすい!
最後は美味しいハイボールの作り方。
氷を目一杯グラスに入れて、白州ウィスキーを注ぎ....
マドラーで10回かき回します。
炭酸をそっと流し入れ、一回マドラーで混ぜて、ミントを添えて....
森香るハイボール完成!!
美味しい〜!
おつまみで貰ったウィスキー樽の木材を使って薫製にしたナッツもすごく美味しかったです!!
白州のハイボールはとても飲みやすいですね。
ツアーが終わり、展望台へ。
景色抜群です!!
ウィスキー博物館を見学して、
昔のバーが再現されていて素敵でした。
(このままこの部屋持って帰って、お芝居したい〜)
以前、Nadianneで公演の題材にした「カフェプランタン」も、日本の昔のバーとして紹介されて、興味深かったです!
昔のウィスキー製造を紹介するエリアも面白く、形や素材は少し違っても、ポットスチルで蒸溜していたのは変わらないんだな〜と思ったりしました。
スコットランドでウィスキーを密造していた話など(税金が高いため)、歴史も良くわかりましたよ!
あと、博物館ではもちろん、サントリー創業者の鳥井信二郎さんの紹介が取り上げられていたのですが、当時の山崎の蒸留所の写真で、マッサン(竹鶴政孝さん)が写っていて、胸が熱くなりましたー!
白州蒸溜所、本当に来て良かった!
楽しかったです!!
小淵沢駅に着くと、夕暮れの富士山が見えました。
小淵沢駅、なんだか好きです!
小淵沢で宿が取れなかったので、甲府に行きました。
宿はコスパ最高のdormy inn。
温泉付きなのが好きです!!
良い感じの飲み屋が集まっている店舗で夕飯。
色々食べました
山梨といえば!ということでワインも頂きました。
実は胃の調子が良くなかったのですが、調子に乗って少し飲んでしまいました(さすがに少しにしました....)
dormy innの夜泣きそば(念願の!)
夜、無料で提供されるハーフサイズのラーメン、やっと食べることが出来ました。
(これまでdormy innに泊まった時、タイミング悪く食べられなかったため)
翌日は甲府観光!
また別記事にて。。。