疑似家族、というテーマで、いったいどんな話なんだろう.....と思っていました。
とある島(恐らく静岡県に近い)が舞台で、20年前に山が噴火して、家族を亡くして生き残った人達が、家族となって一緒に暮らしているお話でした。
血の繋がらない家族だからこそある、揉め事や、それでもやっぱり依存している部分があるとか、切ない場面もありました。
ずっとお家のことをやってきた女性が心情を吐露するところとか.....
あと、すっごく笑えるのがすごい(笑)
クスクス、だけでなく、かなり声を出して笑ってしまいました(笑)
後味爽やかなお芝居でした。
セットが細部まで「島の普通の古い家」っぽくてとってもリアル.....！
終わった後は、劇場にあるカフェで、余韻に浸りながら一杯やってしまいました。
劇中に出ていた「レモンやきそば」が食べられる！ということで、注文。
右がレモンやきそばです。
意外に(失礼)美味しい！
さっぱりしていて、塩レモンパスタ、って感じでしょうか。
脚本とパンフレットを購入しました。
パンフレットに、作演出の土田さんの誕生花が「はなにら」と書いてあり、
それもあってタイトルが『はなにら』だったのかしら？と思ったら
なんとタイトルをつけた後に、誕生花だと知ったとのこと(笑)
すっごい偶然(笑)
