(3) ですが、まだ初日の昼間です!
ピンクモスクからタクシーで移動し、今度はシャーアラムのモスク、通称ブルーモスクにやってきました。(タクシーは入り口正面に止めてくれるので、この引きの写真は後から撮ったもの!)
ピンクモスクも大きさに圧倒されたのに、こちらはさらに大きい!!!
こちらのモスクは、ガイドさん付きのツアーで回ります。
16時に日本語の回があるとのことで、そこに参加することに。受付をして今度は…
青いのを着ます!
う、顔ぱんぱんで恥ずかしさの極み…!
ツアーは私たちの他に2組居て、合計3組で、日本に行ったことがあるというマレーシアの方に、ガイドして頂きました。
イラストや説明が書かれた資料を使用しながら「イスラム教入門編」のような、説明をはじめに受けます。
イスラム教の神はアラーのみで神=アラーであることなど…
まずはこちらで手足を洗います。
(壁のモザイクタイルがすでに美しい…!)
ガイドさんは手足を洗っているところの写真を撮ってくれたり、かなり観光客に寄り添ってくれます!
日本では愛知の岡崎にいたことがあるそうです。柔道をやっていたそう。
モスクの大きさと美しさにまた圧倒されます。
青いドーム部分の下には、アラーの言葉が書いてあるそうです。
大理石はトルコから持ってきた…と言っていたかな。
回廊が美しく、素晴らしい。
ドーム状のモスクの周りの尖塔は、お祈りの時間をお知らせするために大きいのだそうです。
尖塔の上の方に、スピーカーがついているんですって。飾りではなく役割があったんですね。ちなみに、中はエレベーターがあり、登れるそうです。(関係者のみ)
モスクの中は広く、ピンクモスクよりさらに厳かな雰囲気でした。
神聖な雰囲気ではあるのですが、写真OKだったりと、かなり観光客フレンドリー。
ここではお祈りの仕方のレクチャーがありました。
この黄色い星の部分に足を置いて、跪くそうです。
ここでみんなでお祈りやってみましょうのコーナーが始まり、見てるだけでやらない私…(だって逆に失礼じゃないかなと。信者じゃないのに。そんなことないかしら?)
お祈りレクチャー後「これでみなさんとは天国で再会できます!」と言われまして、ごめん、私やってない…ってなりました…
ここから先は入ってはいけないエリア(お祈りエリア)なのですが、これだけ見ても、どれだけ広いかお分かりになりますでしょうか?!
奥に…見えますかね?2階があります。
金曜日はお祈りの日なのでこのモスクも人でいっぱいになるそうなのですが、女性は2階なんだそうです。
神がすべてを救うみたいな話を聞いた後だったので、え、なんで女性は2階なの?1階だめなの?ってちょっと心に引っ掛かりました。(考え方は人それぞれだから!)
扉などの細工も素敵。
本当に回廊の美しさにまた感動です。
このお祈りのエリアは実質2階部分にあたるので、1階に降りるときにエスカレーター(モスクにエスカレーターあるの?!という衝撃もありつつ)を使ったのですが、裸足エスカレーターに乗るという体験が初めてだったので、ちょっと面白かったです。
なかなかないですよね?!
乗る時、ちょっと躊躇しましたもの。
この後は、結婚式をする部屋を紹介してもらいました。
サイズ的には集会所?みたいなお部屋でした。
奥が高砂的な(笑)新郎新婦が座る場所で、手前が儀式をする場所です。
ガイドさんが全組と疑似結婚式をしてくれました(笑)
写真は見てる人たちが撮って!みたいな…。
新郎が新婦の父に対して嫁を貰う(一生苦労させない)みたいな近いを立てるそうです。新婦の父が亡くなっていたら?と聞いた所、その場合はお兄さんや叔父さんが代わりを務めるんですって。このポジションは男性でなければいけないそうです。
上記の様にガイドさんが新婦の父役で説明をしてくれるのですが、実際には新婦の手を握る、という場面でも、決してガイドさんは観光客の女性には触れません。イスラムの厳格な教えなのだと思います。
たっぷり説明を聞かせていただき、大満足の1時間のツアーでした。
イスラムの教えをほんの少し知ることが出来て、大変興味深かったです!
ブルーモスクを後にし、周辺で何か食べようとしたのですが、何もお店が見当たらず…検索しても歩ける範囲にないので、中心地へ戻ることに。
Grabを呼んで、駅へ向かいました。
途中見える普通の町の風景も気になって見てしまいます。
30分ほどかかって、のどかなSHAH ALAM駅に到着!
小さい駅舎がいいですね。
ホームの雰囲気もいいんです!
?こういうの好きなの私だけかな…共感が少なさそう(笑)
LRTという路線で1時間ほどかけて、クアラルンプール駅へ到着。
あえてこの駅で降りて見たかったのは、この駅舎が古くて素敵だから!!
かつての中心駅だったそうなんです。
写真に収めるのがちょっと難しいのですが、こんな感じの駅舎です。
素敵。。。英国統治時代の建物で、なんと1911年建築。
この駅舎と同じイギリス人建築家の設計による鉄道会社の建物が、駅の前にあります。
こちらは1917年建築。良く残っていますよね。
大きすぎて写真に納まらないです!かっこいい!
ヨーロッパ・アジアが融合した感じのデザインに惹かれます。
この時点で19時半くらい。外がまだ明るいですね!
さて、いよいよマレーシアの初日・夜編です!
長いけれどついてきてねー!!
つづく