エルミタージュの後はAnnaさんのおすすめの、ロシアントラディッショナルなレストランでご飯。
もう17時なのでほぼ夕食！
1920年代に作られたとのことで、
雰囲気がいー！
レトロで可愛らしいです。
エルミタージュとは違う、昔らしさ。
飲み物はクランベリーのジュース。
冷菜の肉のゼリー寄せとマッシュルーム。
ゼリー寄せはコーンビーフとコンソメのゼリーって、感じかしら。
マスタードか西洋わさびをつけて食べます。
右のは、マッシュルームを何かしらのスープで似たもの？って感じです。
カッテージチーズクリームをつけつつ食べます。
昔ながらの家庭料理らしいですよ！
まあまあの美味しさ(えらそうに！笑)
こちらはポテト！
Tさんはあまりおイモが好きではないということで、うわ！すごいの来たー！と思ったのですが、なんとか大丈夫だったみたいです。
しっとりポテトで私は大好き！
これに魚卵とカッテージチーズを乗せて食べます。
イクラと。。。もうひとつはなんの卵だろ？不明です。でも美味しかった！
チキンキエフ。
チキンカツですね。中にスープがたっぷり！
ブルーべりーソースで食べます。
普通の日本のソースかブルーベリーかの違いくらい。なんかロシア料理そんなに抵抗ないっすよ！
ロシアワインと頂きました♪
Ａｎｎａさんが強めのリキュールを食後酒におすすめしてくれました。
赤いのはベリーのリキュール。
透明な方はお店からのサービス！たしかひまわりの種？のリキュールかなんかだったと思います。
おいしい！
ウォッカより強くなくて、ちびちびっと飲める感じでした。
お店の外観はこんな感じでした。
氷像が作られていたので、一枚！
お腹いっぱいでお店を後にしました。
スーパーマーケットに行くのをまだ諦められない私たち。
Annaさんに調べて貰って、
やっとスーパーマーケットに連れてきて貰いました！！！
Annaさんとはここでお別れ。
これぞ！私たちが求めていた場所！！(笑)
スーパーマーケットは私たちが探していたパッサージュ2というビルの地下にありました。
パッサージュというビルの地下のスーパーマーケットは潰れてなくなっていたのですが、
このお店の間違いだったのかしら？？
サーモンがいっぱい！
色違いオランジーナ♪
かわいい食器も売ってました♪
とてもかわいい苺の木の食器が売っていたのですが、高くて諦めました。。。
でも未練残ってその後も探し求め、ちょっと安いものを別のお店で後程購入したのでした♪
スーパーでかなりのお土産を買い込んだ私たち！
ビル自体はちょっとすたれたショッピングビルだったので、ざっと見て
フレッシュオレンジジュースで一休み。
もうちょっとお買い物しよっか、と外に出るともう、またこういうのあるもの。
すぐかっこいい教会あるの。
素敵ねぇ。。。
寒い中を路上でバンド演奏している人達とか見て、嘘だろ！と突っ込みながら、ぶらぶら。
寄り道してお土産屋さんで。。。
こういう帽子、ほんとに売ってるよ！
ちょっと迷いながら着いたのが
大型ショッピングセンター！
きれいだわー！新しいみたい。
日本にもある、ショッピングモールみたいな感じでした。
Mark is、とかランドマークプラザとか。(例えが横浜ばっかりてすみません)
だいたい、大きな建物の中にはクロークがあるのですが
荷物預け番のおばさまが、ロシア語でめっちゃ喋ってくるのです。
何か注意事項的なことをいってきてるんですけど、ひとかけらもわからない。。。
すると近くにいたロシア人の若者が「23時閉店だけど大丈夫か？って」と英語で助け船を出してくれました。
青年ー！ありがとう！！
そう、この時点でもう22時近かったので。
オーケーってことで、預けて店内をぶらぶらしました。
かわいい洋服屋さんがある！と思ったら
H&Mだったりしました。。。日本で買えるわ！
それから毛皮売り場に行ってみたら、30万円とかするコートがずらーりとならんでいたりとか。。。
面白いところでした。
帰りは割りと距離があるので迷いつつ、
またタクシーで嫌な思いするのもなぁ、と思い、徒歩を選択。
これが。。。
大変。。。だった。。。
くじける気持ちを奮い立たせながら歩いた。。。
冷えてだんだん膝や太ももや顔が痛くなり、
でもまだまだホテルは遠くて。。。
もうへろへろ。
結局50分くらい、マイナス15℃とかの世界を歩きました。。。
後日ロシア人から
「外、そんなに歩かないよ！」
と呆れられました。
で、ですよね！！
冷えきった私たちは、すっかりホームと化した、ホテルへ。
そのままバーに行き、暖まり、喉の乾きを癒しました。
二人で話していると
「あの、すみません。。。」と、遠慮ぎみに男性登場。
「ごめんなさい、突然。あなた達のことを会社の食堂で見かけたんですけど。。。」
と。
話を聞くと、彼(ロバート)はイギリスから出張でロシアに来ていて
私たちを見かけて話しかけてきたとのこと。
食堂で見かけられても日本人ですら誰も話しかけてくれなかったのに！と嬉しかったです！
始めは立ち話だったのですが、
気を効かせた店員さんが彼のグラスを持ってきてくれて、三人で楽しくお喋りしました。
ロバートは横浜にも来たことがあるらしく
彼のお薦めのバーを教えて貰いました(笑)
こういう出会いって楽しいよねー！なんて盛り上がったところで
店員さんから閉店ですと言われて
お店を後にしました。
私たちとロバートは同じホテルに泊まっているので
「またね！」
とかいいながら、上機嫌で。。。
エレベーターを昇ったら
あれ
部屋のカードがない
というか、
カードが入ったお財布がない。。。
急いでお店に戻るも扉は固く閉ざされていました。
そういえば
ロバートに話しかけられる前にテーブルでお金の精算をしていた私たち。
お財布、机かソファの上に出しっぱなしだったかも。。。
そして支払いは先に済ませていたので、バーが閉店するときいて、慌ててお店を出て、後も振り返らずに。。。
あ、あわわわわ。
ひとまずホテルの受付で事情を説明すると、
お店の開店は11時からなので、明日にならないと確認できないとのこと。
でもホテルの人が開店前に電話で確認してくれると言ってくれました。
そして見つかったら部屋に連絡をくれると。
ホテルの部屋のカードキーを再発行してもらい、部屋に戻りました。
翌日は早くから観光に行こうと話していたのに、とりあえず11時までは出掛けられないので、Tさんには大いに謝りましたが
たくさん励ましてもらいました。
さらには二人で若干ロバートを疑ったり！
「まさかあいつ、同じ会社とか嘘で、スリだったり。。。？！」
さっきまであんなに楽しく話していたと言うのに！！
もう疑心暗鬼ですよ！
私は部屋に戻ってもなんだか眠られなくて。。。
何をするでもなく、部屋でボーッとしてしまいました。
滞在3日目に手袋を落とした時に、
あれだけ気を緩めてはいけないと思ったのに。
自分のバカさ加減にほとほとあきれました。
お財布に入っていたのはクレジットカードと1万5000円相当のロシアルーブル。
お金だからなんとかなる！パスポート落としたわけじゃないし！
と、思いつつ、不安な夜を過ごしました。。。
案の定、「お財布見つかった！」っていう、夢をみました。。。
さて、お財布はどうなったのか？！！
翌日の日記につづく！
