サマービューティ便り

劇団Nadianneの主宰・役者の北島夏美のブログです。 お芝居のこと、日常のことを書いています。 劇団HPにもぜひ遊びにいらして下さい。

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SB便り@アメリカ ナシュビルの風に抱かれて 最終回

出張中の話、実は完結してませんでした。
せっかく書いておいたので・・・アップします。
コレで最後です。

日曜日(3月1日)は一日買い物、エルビスめぐり(笑)で楽しみ、
月曜日(3月2日)からはアメリカのオフィスでお仕事でした。
オフィスは郊外にあり、
ホテルとビジネスビル、大きなショッピングモール、食べ物屋さんが一箇所に集まっている、
町みたいなところ。
でも田舎なので、自然の中にあって、環境はとてもいいです。
オフィスからの眺めも気持ちがいい。

オフィスとホテルは車で約1分!
近いのでとても楽でした。

ホテルは1室に2部屋ある、全室スイートルームのホテル(汗)

ホテルの廊下です。

2部屋のうち、手前の部屋にソファとデスク、シンクがあり、
電子レンジと冷蔵庫もあるので
長期滞在が出来そうなところです。
(実際、長期滞在されている方もいます)
ホテル内にはコインランドリーもありました。



これは入り口から撮った写真で、
右奥がベッドルーム。



一人で使うにはほんと贅沢。
ソファが気持ち良くて、PCで文章を打ちながら、
気が付いたら寝ていて、起きて、寝て、を繰り返しました。

そういえば、短大時代にアメリカに行った時も
こういうホテルに泊まったな〜、
と思い出し、懐かしかったです。

初日は高校生の団体が泊まっていて、
夜にジャージでホテルの廊下を走り回ったり、
意味なくエレベーターに乗ったり降りたりしていました。
そんなのを見ても、当時泊まったホテルにもこういう子たち居たなあ、
と思い出しました。

こちらのホテルでも、1日だけプールに入りました。
またも誰もいないので貸切状態。
一番深いところが150cmって…
私、身長151cmだからほんとに足が着かない状態でした。
一人だったから、今足がつったら死ぬな、と(苦笑)
プールの横に小さいプール・・・というかお風呂の様なところがあって、
適温の銭湯の様な暖かさで、気持ちよくて癒されました。

月から木曜までお仕事だったのですが、
1日中喋りっぱなしの上、鋭い質問が来るので
毎日頭をフル回転させて、一日の終わりはへとへとでした。
で、ホテルに戻ってレポートを書いて翌日の予習をして・・・。
が、がんばった、と思います。

朝ごはんはバイキング。



いちごソースが、たまらなく美味しいです〜〜
毎日何かしらにかけて食べました。
でもサラダとかはなかったです。
オムレツ、かりかりべーコン、パンケーキorワッフル、フルーツの
American Breakfastってかんじ。


この辺では、沢山ドーナツショップを見かけました。
オフィスでも、「金曜だから」「Monthlyミーティングだから」等の理由で、
オフィスでドーナツが振舞われるそうです。

私も「ドーナツがすき!」と言ったら、沢山頂きました。
美味しいけどドーナツでかいです!
それから、日本では並ばないと買えないクリスピークリームが、
コンビニで買えます。
しかも、一つ90円くらい。
なにそれ!と、思いました。



ランチにはサンドウィッチ屋さん、BBQ、チキンフィレバーガーショップなど、
様々なところに行きました。(歩いていける距離にはお店がないので、全て車で移動)
写真は「ポークリブ、チキン、コーン、コーンブレッド、コールスロー」のBBQセット。
どこも量が多くて、一度も完食出来なかったです。
でも美味しかった!
メキシコでメキシコ料理にやられていたのに比べると、
食はアメリカの方がいいです。
ポテト系が全て美味しいです!
いも好きにはたまらんのです。

あと、初めて知ったのですが、
ファーストフード店でのドリンクはおかわり自由なのです。
食事して飲み終わって、帰りがけに足して帰るという人も多数。
これいいね!

夕飯は現地に駐在されている女性と食べに行きました。
出張メンバーが、
男性2名、女性2名
から男性が1名先に帰って、
さらに翌日男性が1名先に帰ったので、
最後は私ともう一人の女性1人と駐在されている方と、
3人でご飯を食べに行っていました。
歳が近い3人で、和気あいあいとしていて楽しかったです。

帰りの飛行機では映画の
容疑者Xの献身」「007 慰めの報酬」を観ました。
2本見てもまだ8時間以上ある事に気づいた時は衝撃でした…。
隣に座っていた女の子はフィラデルフィアの大学院生で、
春休み旅行で成田経由でソウルに行き、
韓国大統領に会うと言っていました。
いやまたびっくり!


長かった様な、短かった様な11日間でしたが、
勉強になりました。
業務の話はまだしも、
アメリカ人の、ジョークになると全然聞き取れない英語には
ちょっぴり悲しくなりました。
プレゼンの進め方、足りなかった物、用意しておいてよかった物、
人の優しさ、英語圏に暮らした事のない劣等感、
アウトプットを出さなければいけない責任感、
さまざまな事をひっくるめて、
良い経験になりました。
ひとまず仕事が無事に終わって、本当にほっとしています。

メキシコ、アメリカで遊んでいたわけではないんですが、
日本に帰るとやはり”現実に戻る”感じがあります。
あと少し、滞在していたかったですが、
日本に帰って、いつもの生活に戻っています。
白いご飯が食べられるのが嬉しいです。
Nadianneの次回公演について、のぶさん、みっちゃんがだいぶ話を進めてくれたので、
頭をお芝居モードにも切り替えます!
(結局時差ぼけで数日は眠いまま過ごしてしまいましたが・・・。)

長文になってしまいましたが、読んでくださった方、どうもありがとうございました。
最後に、ホテルから見た朝焼けです。