今日はシアターコクーンにて『相対的浮世絵』を観てきました！
土田英生さん作品の再演です。
ＭＯＮＯで『相対的浮世絵』が上演された当時、
シトシトと泣いたのを思い出します。
土田さんの作品の中でもちょっと異質で
人間の本性が暴かれていて
そして全てにおいて無駄がない、ハイレベルな作品だと思います。
今日のシアターコクーンバージョン。
初舞台となる平岡祐太さん効果で心なしか若い女性が観客に多かったです。
初舞台で『相対的浮世絵』…難しいのにプロデュース側もよくキャスティングしたなと！
お芝居は面白かったです！
記憶にあるかぎり、ほとんど脚本を変更していないと思います。
演出、装置も大きく変更はされていませんでした。
それだけに、役者さんではっきりと違いがわかります。
やっぱりＭＯＮＯのメンバーに当て書きされている作品なので
あれ以上のキャストはない、と思いました。
今回のメンバーが悪かったわけではなく！
ＭＯＮＯの完ぺきな掛け合いは
やはり20年やってきた劇団だから出来るものなんだと
違うキャストで観てＭＯＮＯのクオリティの高さを感じました。
高校時代からの同級生という役の関係性が
作り上げる必要なく伝わるんです。
でもね、今日の舞台が悪かったわけではないですよ！
演る人が変わると、こんなにもお芝居が変わるんだなとわかって 面白かったです！
あと、火事の思い出話をするシーンで
装置が燃えている様に見える煙とライトの効果が怖くて引きつけられて良かったです！
なんと役者さん全員と演出家の方が参加されたアフタートーク付きでした！
アフタートーク楽しかった！
平岡さんの眩しいほどの好青年っぷりに
人気もなるほどと思いました！
そして…
ヤスケン！！
すごく良かったです！キャラクターがぴったりで最高でした！
何度も爆笑しました。アフタートークでの間も最高！
やっぱり上手いです。もう自分の役って感じでした。
髪型も…すごかった(笑)
初めての生ヤスケンは大満足です。
どうでしょう藩士の方にオススメｖ
いやあ―本当に、お芝居は面白いなあ。
この週末はあと２本お芝居を観ます。
観劇祭りじゃ！
じゃ、って………。
