昨夜、ふとテレビをつけたら
爆笑問題の番組で野田秀樹氏がゲストでトークしていて
面白かったです。
初めから観たかった。
興味深かったのは
太田サンの
「(芝居に)どんなに俗っぽい事やお笑いが入ったっていい。表現したい根底はなくならないから。」
「表現者っていうのは常に不安。表現したものの反応を待っている。今みんなツイッターをやっているのは、あれは反応がすぐ返ってくるから。不安じゃないんだよ。
(表現者と客席で作るお芝居は)文字だけじゃない、感動はここにあるんだと。」
「宮沢賢治は表現者としての喜び(=共感を得る、認められる)をほとんど得られないまま死んでしまった。
(一人でも観てくれる人が居るなら、表現する事に不安はないと答えた俳優さんに対して)
もし、この先ものすごい演技が出来たとして、その時観ている人が1人で満足できるか?だから(観る人を)増やしていかなきゃだめなんだよ。」
野田サンの
「表現する事が好きなのが表現者だと思う。」
「(観客の多い少ないに対して)少ない方が受けるものは濃い。」
とか。。。
上手く書けないですが。
私も学生の頃から少ない観客の前でやる表現に意味はあるのか
とは考えた事ありますね。
そこに意義はあるのか?という。
でも表現をする人って意義云々より、
好きだから
やらずにはいられないから
やるんでしょうね。
お芝居もダンスも歌も絵描きも物語を書くのも。
忙しくても
下手くそでも
赤字でも(笑)
ぐるぐるまわって元にたどり着いて
だけど好きだけに甘えちゃいけないぞ、
と自分に喝を入れるのでした。
朝から暑苦しい話題ですみませんね!