昨日、午前中に科学博物館に行った後は
急いで移動し
天王洲銀河劇場で
『エディット・ピアフ』
を観てきました!
ピアフ役は安蘭けいさん。
素晴らしかったです!
もう安蘭さんの歌は、いつまでも聴いていられるなと思います。
『アコーディオン引き』『ミロール』『群衆』など、
私が聞きたかったシャンソンは全部出て来て、
安蘭さんの熱唱で聞けて本当に良かった!!
4列目という超良席に恵まれて、(星子さんありがとうございます!)
安蘭さんの美しさも堪能させて貰いましたv
他の出演者の方々も皆様、上手いし役に合っていて素敵!
浦井さんと安蘭さんのデュエットにも聴き惚れました…上手すぎです!
面白い作品だったと思います!
歌には本当に浸れましたし、
苦しみの中で歌う『パダンパダン』なんて、感情が歌に乗りまくりで最高でした!!
ここからは…
ちょっと微妙な話題ですが。
「観て良かった!」
と思っていますが
ストーリーにはあまり夢中にはなれませんでした。
充分素晴らしい舞台だったので
そんな自分にがっかりしましたが
多分原因は
そもそもストーリーを把握していたので出来事を冷静に観てしまった事(ピアフの人生を描いた本を読んだ事があった)、
通常のミュージカルの手法とは少し違っていたのでノリ切れなかった事、
長かったので集中が切れてしまった事、
かなと思います(^_^;)
最近ミュージカルらしいミュージカルばかり観ていたので
変則的な造りのミュージカルに浸りにくかったのかも。。。
本で読んだ時は
すごく興味深かったんです。
ピアフの歌声も好き!
ただ、恋多き人の一生を舞台でやると
3時間くらいで恋人とっかえひっかえの物語を見せねばならず
そんなの観ちゃうと
一生懸命生きている事への感動より、
苦しむのは全部自分のせいじゃない、と思ってしまって…。
(生まれや戦争、恋人の不慮の死など…不幸は彼女発信のものばかりではないんだけど)
自分って…
なんか冷たいなあ…
(-_-;)
と思ったのでした。
はあ。。。
それでも安蘭さんが演じているので
「本当はこの人すごくいい人なんだろうな!」
と感じられる所が救いだったと思います。
お芝居の流れはとてもリアルで面白かったです。
ラストシーンが美しすぎる気が…
もう何を書いてもいい結論には至らないので、この辺でやめておきます!
ただの好みの問題ですね!