三島へ…前編
ずっと行きたかった静岡にやっと行ってきました!
遠出で電車だと…と思い、車で気を付けつつ参りました!
まずは目的地の途中にある山中城跡に立ち寄りました。
駐車場より、三の丸の堀を見ながら歩き…
地形を生かした堀の姿を楽しみつつ、
池に到着!思いがけず、すいれんと紫陽花の池に出会えてちょっと感動しました。
二の丸跡に向かう道も、土塀がしっかりしているし、
急な坂道で「攻めにくいなここは(誰目線)」と感じたりしました。
※写っていませんが、私たち以外にも見物客は少しは居ましたので、
写真以外ではマスクしてました。もう暑いねこの時期は…
こういった木製の橋が再現されていたのですが、木の橋だといざという時に簡単に落とせるので、敵の侵入を防げたそうです。
本丸跡。普通のお城に比べると、そんなに広くないそうです。
これまで建物が復元されているお城に行くことが多かったので、どうしても建物自体を見てしまっていたのですが、今回は何もないからこそ、とても広く感じて、迷路みたいに繋がっている城跡がとても面白く感じました。
当時(戦国時代、北条氏のころ)の関東なので、石垣じゃないのですよね。土塀。その「土を盛った感」も興味深かったです。
本丸の周りの堀はことさら深い!
写真ではわかりにくいですが、反対側の谷も深かったです。
これは敵は登ってこられない!
夏の青々とした木々や自然の風景にも癒されました…
ブルーの紫陽花、素敵でした!
一番海側の西の丸跡に到着したら、富士山が見えました!
わかりますかね?右の方!
お城から富士山を臨む雄大さに感動でした。
そしてこれは山中城を象徴する、堀のうね!
上から見るとこうなっています!
格子のようなので「障子堀」と言われているそうです。
堀を上がってきても簡単には登らせない仕組み…しかも当時は芝ではなく土だったそうなので、登りづらかったでしょうね。
お城跡からは生活用品が出土していないらしく、まさに居城ではなく戦いのためのお城だったんだな、と感じられました。
それから案内板に「後北条氏」と書かれていたのも面白くて、小田原だったら絶対書かないだろうな~なんて思いました!(先日小田原城に行ったばかりで、そのような描写はなかったので)
鎌倉時代の北条氏に対して、戦国時代の北条氏だからだと思いますが、ここでは書き分けているんだなーと。(だから何?っていう…文章に…)
山中城跡、満喫しました!
おまけ…
駐車場にあるお手洗いの手洗い場に書いてあったのですが、
だれか犬洗ったこのあるってこと?!やめなさいな(笑)