※長いです。「山の星月夜」という写真展に行ってきました。
久々に来た懐かしの町でした。
会場で母と合流。
今回はタイトル通り夜の山々の写真ばかりが集められていました。
どの写真も美しくて
かっこよくて
そしてたまにかわいい写真もありました！
自然の素晴らしさがどの写真からも伝わってきます。
うーん、凡庸な感想しか書けない自分の筆力のなさ…！
私は元々、月や星が大好きなので
昼間の山々の写真より大いに惹かれる物がありました。
最近たまたま山の話題が多いですが
私自身は登山はしません(^_^;)
だってしんどいから(軟弱)
うちの母が山好きなのです。
ちょうど解説の時間だったので
お話を伺いながら写真を見ました！
写真家さんのお話がすごく面白かったんですよ！！
山自体を見せたいのか山をシルエットにしたいのかで
冬山か夏山か変えたり、
撮りたい景色によっては満月だと明るすぎるから上弦の月の日に登るとか
「どういう写真を撮りたいか」
をイメージして条件に合う日を模索されるそうです。
一般的に山の写真は
山のみを撮影し、
人物や山小屋、街などの人工建造物を入れない様にして
山の偉大さ、近寄り難さを表現する写真が多いのだそうです。
けれど、この方は
あえて人物を写して対比により山の偉大さを表現されているそうです。
それに、ヨーロッパではかつて山は悪魔が住むと思われていて、登山の歴史は浅いんだそうですよ。
でも日本人は古い時代から山に登っていて人々が親しみを持っているものだから
逆に日本ならではの近さを表現されたいのだとか。
テントと夜の山の写真などがあり
なんだか、こんな暗い静かな山にも人が居るんだ！という
温かい雰囲気の写真でした。
うーん興味深い！
それから、写真の技法で
露出の長さのお話とかも面白かった！
展示は横浜市の相鉄ギャラリーで6月6日までやっています。
入場無料なのでお時間のある方はぜひ☆
写真家さんのＨＰです。
展示の紹介もありますよ！
山岳フォトグラファー菊地哲男さんＨＰ
ちなみに、相鉄ギャラリー付近にはこんな素敵な風景が…
どこの庭園？って感じ…(^_^;)
(マンションの入口です。驚いちゃいましたよ！)
