ゆかた作る企画(衣装用)４回目、ついに完成編です。
手順(６)
重ね合わせた衿を本体に縫い付けていきます。
ここは…
なんと手縫い！
ひえ〜
めんどい！(笑)
縫い目を外に出さない様に気をつけて気をつけて…縫っていると たまに手に注意がいかなくなり
何度か指をブスッとやってしまいました(汗)
ぶ、不器用！
衿付け、かなり時間かかってしまいました。衿を付けるとこんな感じ！
浴衣っぽくなってきた！
手順(７)
袖をつくります。
女性の浴衣の体側(袖の付け根)は開いているので
余計な所まで縫ってしまわない様に慎重に縫っていきます。
そして！
袖の丸み。この丸みを作る為に、曲線に合わせて縫う→→外側をもう一度縫う→下糸を引いてカーブを付ける→また縫う
をしています！
この下糸を引く作業をするとしないでは
曲線の付き方に違いが出るんです。
きちんとやると滑らかな曲線になるんですよ。
初めて知って、やってみて実感したので
すごく感心してしまいました！
着物の作りって本当によく出来てる！
手順(８)
本体に袖を縫い付けます。
と、その前に
浴衣の裏側のほつれている端部分を
ひたすらミシン掛け。
だいぶきれいになりました。
一つ目の袖を付け、
あと一歩で完成という所で…
もう一方の袖を表裏逆に付けてしまいました…。
縫い目を解くのも、もう慣れたものですよ(笑)
そうして
カタカタ…
仕上げに手縫いして…
ついに完成！！
やったぁ〜！！！
こうして見るとわかりにくいですが、
完成しました。
縫う所、難しい箇所がたくさんあり大変でしたが
浴衣の構造が良くわかって良かったです！
楽しかった！
けど…
また作れと言われたらちょっとしんどいですね(笑)
完成した浴衣は野袴と合わせて着用します。
ぜひ、完成品を着たキタジマを観に
劇場へいらして下さい☆ (笑)
詳細日程はまた別途お知らせします！
さ、自分の衣装は完成したので…
次は郎様のお衣装に取り掛かろうと思います。
